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グランピング施設の集客・閑散期対策に特化したグランピングオンラインエージェントです。
数年前、何となくインターネットで宿泊施設の経営に役立つ文献がないか検索を繰り返していた際に、衝撃的な記事を見つけました。
その内容は、「海外のコンサルティング会社の研究によると、ホテルなどの宿泊施設の業績に最も影響を与える経営指標は“客単価”であると結論づけられた」というもの。
それまで、私の頭の中では客単価よりも稼働率が最も支配的でしたので、ものすごく衝撃が走ったのを記憶しています。
特に日本国内では、グランピングを含め、リゾートホテルや温泉旅館など観光系の宿泊業態は一層、強くこの法則が当てはまるのではないかと思います。
その理由は「日本人の休日は、ほぼみんな同じだ」ということです。
夏がハイシーズンのグランピング施設では、5月3日~5日や8月12日~8月14日に空室がある施設は日本中探しても、ほとんどないと思います。
単純に5月3日~5日や8月12日~8月14日の旅行需要は圧倒的で、一時的に供給不足になるためです。
また、土曜日だけの稼働率で70%以下という観光系の宿泊施設もほとんど存在しないと思います。これも同じ理由です。
要は「予約が入る日はどこの宿泊施設も大抵同じで、入らない日はどこも似通っている」ということです。
この大前提があるので、私は客単価が経営上、最もインパクトのある指標となると考えています。
予約が入りにくい日の集客への不断の努力は不可欠ですが、売上を上げる最も近道は、予約がとりやすい日の客単価(客室平均単価)をいかに上げていくかを考えることではないでしょうか。
需要が平準化しているビジネスホテルではレベニューマネジメントが大切ですが、需要のアップダウンが激しい観光系業態では、客室単価の改善が売上アップには効果的です。
グランピング施設の場合、まず受入定員を増やせないか検討してみましょう。(入浴設備、トイレ、浄化槽など旅館業許可との兼ね合いに注意が必要です)
大きな投資をせずに、売上を高めることができるはずです。
次に食事のグレード感や内装の設えを見直し、1人当たりの宿泊料金をアップできないか検討してみましょう。多少、稼働率に影響はあるかもしれませんが、ビジネスホテルほど料金の値上げは集客に影響しません。
特に長期休暇の際の料金設定は、単価アップを意識して、値段に見合った内容になるよう工夫する方向性が有効です。
また、グランピングテントやコテージの面積に余裕がある場合は、ハイシーズンは一棟単価で販売する方法も売上アップに結びつきやすいです。カップルなど2人のお客様にとっては、一棟料金は費用負担が重くなりますが、大人数のお客様であれば、一棟料金は割安になり、家族やグループ単位の旅行が増える夏場は想像以上に集客できます。
グランピング施設の売上を考える際に大事な指標に一棟当たりの年間売上があります。弊社のグループ施設では、1室当たりの年間売上高が1,000万円に満たない場合は何か対策を実施することにしています。
ホテルや旅館など建物の投資と比較して、グランピングはテントなど安価な設備投資で客室を増やしたり、変更したりできるのが強みです。
我々の経験則では、テントはドーム型テントが最も集客しやすく、単価も高く設定ができています。実際にベルテントやロータスベルテントからドームテントに変更したケースがあります。
また、稼働が上がりにくい場合は、市販テントを横付けして定員数を増やし、団体対応型の在庫として新プランを設定するのも一つです。
弊社グループ施設のグランドーム京都天橋立のトリプルベースという客室は、ドームテントと市販テント2基の合計3つで一つの客室を構成していますが、夏休みは最も早く予約が入り、8月は300万円以上の売上となります。
また別の角度では、ペット同伴OKの在庫を設定するのも、効果的な方法です。
ペットや犬同伴が可能なグランピング施設はまだまだ供給が少なく、PRがうまくいけば、かなりの高稼働が見込めます。
リゾートグランピングドットコムでは、グループ施設での豊富な運営経験や販売実績を活かした売上アップのアドバイスに取り組んでいます。
実際に運営し、失敗を数々してきました。
ベルテント、ロータスベルテント、ロゴスグラマラス、ログハウスのキット、ドームテントもホワイト、ベージュ、グリーン、ブルー、ドームテントのサイズも直径6m、7m、10mを設置し、プライベートプール付きのヴィラ施設、アップグレードな高級旅館まで、あらゆるパターンの宿泊施設を実際に運用しています。
多岐にわたる運営経験から、ちょっとした気づきやアイデアで、掲載施設様の売上を向上させられるケースもあるかもしれません。ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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