グランピングでも温泉や露天風呂に入れる！関西・中国の温泉付きグランピングスポットをご紹介

• 中国施設紹介温泉関西

• 2020年5月24日

旅行に行くならどっち？グランピング？温泉旅？

日頃頑張っている自分へのごほうびに、あるいは家族や友達と楽しい時間を過ごすために、旅に出ようと考えたとき、どんなところに出かけようと考えますか。自然の中でのんびりとするグランピングと、心と身体をリラクゼーションさせる温泉旅。あなたはどちらがお好みでしょうか。どちらも魅力的に見えますが、まずはそれぞれの旅の特徴やメリットを比較してみましょう。

手軽にアウトドアするならグランピング

「自然に囲まれた環境でリフレッシュしたい！」「満天の星空の下で眠りたい」。そんなあなたにはグランピングがおすすめです。グランピングは、アウトドアを楽しみながらもホテルのような豪華なサービスでもてなしてくれるので、キャンプのような装備は不要。着替えや身の回りのものといった1泊旅行に出かける程度の荷物だけで出かけられます。設営や食事の準備をする必要がないため到着してチェックインすれば、すぐに周辺の自然散策やアクティビティが楽しめます。その土地ならではの名物や新鮮な食材を使った食事もグランピングの楽しみのひとつ。滞在中、至れり尽くせりで自然の中にいる心地よさを存分に体感できることがグランピングの最大の魅力です。

疲れを癒してリフレッシュするなら温泉旅

「心や身体をほぐして疲れを癒したい」「温泉にゆっくり浸かってリセットしたい」。そんなあなたには温泉旅がおすすめです。四季折々の自然を堪能しながら露天風呂に入ったり、旬の食材を使った名物料理に舌鼓を打ったりと、温泉旅の楽しみ方はたくさんあります。また、温泉には、血行をよくしてくれたり、老廃物を外に出したり、お肌ツルツルにしてくれたりと、さまざまな効果効能も。温泉に入れば、仕事や日々の生活を忘れてゆったりとリラックスでき、至福のひとときが過ごせます。疲れた心や身体を解きほぐし、のんびりとリフレッシュできることが、温泉旅の魅力です。

温泉付きで楽しめる豪華グランピング

グランピングと温泉旅のふたつの旅の楽しみと魅力を比較しましたが、「どちらも捨てがたい！」という方にとっておきの旅をご紹介します。それが温泉付きで楽しむグランピング。快適な環境でアウトドアレジャーを楽しみつつ、併設の温泉施設を利用すれば、ゆっくりとした温泉旅のようなぜいたくな時間を過ごすことができます。グランピングも温泉旅も両方楽しみたいというワガママを叶えてくれる施設です。

温泉付きグランピング施設にはどんなタイプの温泉がある？

温泉付きのグランピング施設には、滞在中、好きな時に利用できるスーパー銭湯のような大浴場を備えた施設や、客室内に専用の温泉や露天風呂を備えたコテージやヴィラタイプの施設、家族やカップルで利用できる貸切風呂を併設する施設などがあります。たっぷりと遊んだ後は、温泉にゆったり浸かり、身も心も芯からぽかぽかになりましょう。

ゆったり入れる大浴場

グランピング施設には、サウナや水風呂、打たせ湯、岩盤浴など、スーパー銭湯並みのバリエーション豊富な温浴施設を併設しているところもあります。大きなお風呂に入ってのんびりしたいという方には、大浴場のあるグランピング施設がおすすめです。大浴場タイプの温泉なら、温泉に入ることそれ自体がアクティビティになりそうです。

開放的な露天風呂

四季折々の自然の景色やライトアップした庭園を眺めながら入浴できるぜいたくな露天風呂を備えたグランピング施設もあります。露天風呂のメリットは、なんといってもその開放感。絶景を眺め、心地よい風に吹かれながらの入浴は、まるで自然と一体となったかのような開放感が存分に味わえるでしょう。

水入らずで入れる貸切風呂

貸切風呂のメリットは、他の人に気兼ねなく入れること。貸切風呂のあるグランピング施設なら、広い湯船を家族やグループで独占できます。特に、小さな子どもを連れて一般的な温泉施設を利用する場合、パパかママのどちらか一人が子どもを連れてお風呂に入ることになるため、子どもに片時も目が離せずとても大変です。しかし、貸切風呂なら、他の人に気兼ねすることない上、夫婦交代で子どもを見ながら入浴できます。また、アウトドアで思い切り楽しんだ後、二人きりの時間をしっぽり楽しみたいというカップルにも、貸切風呂のあるグランピング施設がおすすめです。

プライベート感抜群の客室内専用温泉

客室内専用温泉があるグランピング施設なら、自分の入りたいタイミングでいつでもすぐに入浴ができます。アウトドアで汗をかいた後や海でビーチグランピングを楽しんだ後など、今すぐさっぱりしたいというときや早く汚れを落としたいというときなど、思い立ったらすぐに入浴ができて便利。また、客室内にある専用温泉なら、入浴のために別の場所に移動するといった手間を省けるのがうれしいですね。

温泉付きグランピング施設を利用するメリット

キャンプの場合、お風呂がなかったり、シャワーだけだったりと不便を感じることもありますが、グランピング施設なら清潔なお風呂やトイレがあります。さらに、温泉付きのグランピング施設を利用すれば、冬ならじっくりと身体の芯まで温まることができ、夏ならベタベタした汗を流してスッキリできます。キャンプのような大自然でのアウトドア体験だけでなく、温泉旅のようなリラックス度の高い体験も一緒にできる、つまり、ふたつの旅のいいとこどりができるというのが温泉付きグランピング施設のメリットであり、魅力なのです。
次に、どんな人にどんなタイプの温泉が最適なのかを紹介しましょう。

温泉付きグランピングはこんな人にぴったり

ファミリー

家族旅行でグランピングするなら、温泉付き施設の利用は大いにおすすめです。小さな子どもは汗をかきやすいので、アウトドアで存分に遊んだ後は、温泉に入って汚れを落とし、さっぱりさせてあげたいものですね。パパやママも温泉に入れば、日頃の疲れを癒せるでしょう。特に、他人を気にせず利用できる貸切風呂があれば、家族水入らずでお風呂タイムが楽しめます。

シニア

祖父母も一緒の三世代旅行としてグランピングを利用する人も増えていますが、祖父母が元気な孫のアウトドア体験にすべて付き合うのは、体力的にも難しいかもしれません。そんなとき、温泉付きのグランピング施設を利用すれば、孫がアウトドアで楽しんでいるときは祖父母はのんびりと温泉に入って時間を過ごせます。疲労回復や神経痛、筋肉痛、肩こり、美肌、冷え性など色々な効能のある温泉を完備しているグランピング施設を選べば、より満足度の高い三世代旅行ができるでしょう。

カップル

カップル旅行の場合、ふたりきりのまったりとした時間を楽しみたいなら、貸切風呂や客室内専用温泉のあるグランピング施設がおすすめです。アウトドアを満喫した後に、温泉に入れば普段のデートとは違う雰囲気を味わえます。誰にも邪魔されないプライベートな空間と時間を共有し非日常の時間を過ごせば、ふたりの絆がより深まることでしょう。

女性グループ

グランピングはホテル並みの快適さで過ごせるため、女性だけでも大いに楽しめますが、そこに温泉があればさらにテンションが上がりそうです大浴場のあるグランピング施設なら、グループ全員で入浴でき、リラックスしながら女子トークができます。温泉付きグランピング施設は、女子旅にもおすすめです。

【関西】【中国】温泉併設のグランピング施設

【関西】グランドーム京都天橋立

古き良き日本の原風景がひろがる京都の奥座敷・京都丹後エリアにある大自然に包まれたグランピング施設「グランドーム京都天橋立」には、自家源泉の貸切露天風呂「海（かい）」があります。この地域では珍しい茶褐色のにごり湯は、日本三古湯の一つとして知られる有馬温泉の金泉と同じ泉質の「赤湯」。鉄分を多く含むお湯は、地中では無色透明ですが、空気に触れることで酸化して赤茶色になります。
保温や保湿効果が高く、血行を促進して身体の芯までしっかり温めてくれるので、冬グランピングには特におすすめです。夏は、グランピングや川遊び、海水浴の疲れを温泉で癒し、すっきりした身体で夜風に吹かれながらキャンプファイヤーや星空観察を楽しんでも。洗い場は2名が同時に使え、浴槽は5名～7名ほど入れる大きさとなっており、休憩スペースもあるので、カップルや夫婦、家族で水入らずのひとときを過ごすのにもぴったりです。

施設情報

まとめ

旅に出ようと考えたとき、さまざまな選択肢が思い浮かびますが、アウトドア派でも旅先で温泉にゆっくり浸かってゆっくりしたいと思うものです。そんな温泉旅館に泊まりに行くような楽しみ方ができるグランピング施設が登場し、アウトドア派からも温泉旅派からも人気を博しています。そんなふたつの旅のいいとこどりができる温泉付きグランピング施設の楽しみ方を以下にまとめました。
・グランピングと温泉旅では違った旅の楽しみ方があるが、温泉付きグランピング施設を利用すれば、快適な環境でアウトドアレジャーを楽しみつつ、ゆっくりとした温泉旅のようなぜいたくな時間を過ごすことができる。
・グランピング施設には、スーパー銭湯のような大浴場を備えた施設や、客室内に専用の温泉や露天風呂を備えたコテージやヴィラタイプの施設、家族やカップルで利用できる貸切風呂を併設している施設などがある。
・ファミリーやシニア、カップル、女性グループなど、それぞれのシーンにあった楽しみ方や、温泉のタイプに合わせて、施設を選ぶことでより満足度の高い旅ができる。

※本コラムは、2020年5月18日現在の情報に基づいて作成されたものです。
各施設の最新情報は、公式サイトをご確認ください。