忙しい毎日、たまには大切な人とのんびり過ごしたいと思いませんか?すぐに私たちを非日常へと連れ出してくれるものといえば「海」ではないでしょうか。白い砂浜に映える青い海、夕日が映る真っ赤な海、そんなオーシャンビューを眺めながらゆったりと過ごせたら最高ですよね。
今回は、兵庫・京都・和歌山のおすすめのオーシャンビュースポットをご紹介します。あわせて、海を思いっきり満喫できるラグジュアリーなグランピング施設もご紹介しますので、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね。
目次
約8400㎡という西日本でトップクラスの面積を誇る兵庫県。北は日本海、南は瀬戸内海に面しているほか、神戸の港や海に囲まれた淡路島など、オーシャンビュースポットが多く存在します。
そんな中でもおすすめのオーシャンビュースポットを3つご紹介します。
兵庫県といえば、メリケンパークの景色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?神戸は開港から150年、港町として栄え続けてきた場所です。
ランドマークであるポートタワーや、「BE KOBE」のモニュメントなどのフォトスポットがたくさんあり、休日は多くの観光客でにぎわいます。海上クルーズや大観覧車からのオーシャンビュー、神戸の街の夜景を楽しむのもおすすめです。
慶野松原海水浴場は、淡路島の西側に位置し「日本の渚百選」や「快水浴場百選」などに指定される景勝地。約2.5kmにおよぶ美しい砂浜には、約5万本の淡路黒松が樹立しています。播磨灘に沈んでいく美しい夕日を望むサンセットスポットとしても有名です。
ビーチへ続く遊歩道には、「瓦(かわら)ぬ愛」を誓う言葉が刻まれた淡路瓦が並んでおり、「プロポーズ街道」としてカップルから人気を集めています。
日本海側にある竹野浜海水浴場は、関西屈指の透明度を誇るエメラルドグリーンの海で有名なスポット。夏になると海水浴はもちろん、ダイビングやカヌー、フィッシングなどの多彩なアクティビティが楽しめます。
海岸周辺には、潮風と砂から家屋を守る焼杉板が張られた建物の風情ある町並みが広がります。爽やかな潮風を感じながら、レンタサイクルでサイクリングするのもおすすめです。
京都といえば、「清水寺」や「金閣寺」などの歴史的建造物のイメージが強いですよね。
しかし、京都の北部エリアには魅力的なオーシャンビュースポットが数多くあることをご存知でしたか?
「京都の海」をゆっくり散策したい方におすすめのスポットを見ていきましょう。
天橋立は、日本三景のひとつとして有名な観光スポットです。京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6kmの砂州(海流によってできた砂の堆積地形)は、とても神秘的な造形をしています。
「天橋立ビューランド」から“股のぞき”をすれば、天橋立が「天にかかる橋」や「龍が天に舞い上がる姿」に見えますので、観光の際はぜひチャレンジしてみましょう。他にも園内にある飛龍観回廊で空中散歩を楽しみながら、オーシャンビューを眺めるのもおすすめです。
海から引き揚げた船を、雨風や虫から守るために建てられた舟屋。伊根湾の沿岸には、約230軒の舟屋が軒を連ね、まるで家が海に浮かんでいるように見えます。
舟屋を改修したカフェやレストランでのんびりしたり、高台にある道の駅の展望台から舟屋を一望したり、海上タクシーやシーカヤックなどで海上から景色を眺めたりと、さまざまな方法で海景色を楽しめます。
近畿地方の最北端に位置する「経ヶ岬」。海抜140mの位置には日本三大灯台のひとつ、経ヶ岬灯台があります。青い空と海、白い灯台のコントラストの美しさは、訪れた人々を魅了します。
2018年には、ロマンスの聖地にふさわしいとされる「恋する灯台」にも認定されており、カップルに人気のオーシャンビュースポットとなっています。
真っ白な砂浜に、透明度の高い海があることで有名な和歌山。それに加えて和歌山の温暖な気候はまるで南国気分♪都会の喧騒を忘れさせてくれます。
大阪からは電車や車で約1時間、東京からは飛行機で約1時間と、都会からのアクセスも良好です。そんな和歌山の中でも特におすすめのオーシャンビュースポットをご紹介します。
毎年約60万人もの人々が訪れる「白良浜」。約620mに渡る弓状に続く砂浜、浜辺に沿って並ぶヤシの葉のパラソルは、海外のビーチを連想させます。
“映える”写真が撮れるとして、女性に人気のスポット。日が沈む時間帯は、夕日で真っ赤に染まる海景色を楽しむこともできます。
本州最南端の地「潮岬」。「潮岬観光タワー」の展望台からは、ゆるやかにカーブを描く水平線が広がり、丸い地球を体感できる場所です。
近隣には“のぼれる灯台”として有名な「潮岬灯台」もあり、灯台の上から太平洋を一望できます。潮岬に訪れると、「本州最南端訪問証明書」を発行してもらうことができるので、観光の記念にするのもいいですね。
道の駅「白崎海洋公園」は、オートキャンプ場やダイビング場を兼ね備えた観光施設です。
公園内にある展望台へと進むと、日本とは思えない別世界が広がります。
氷山のような白い石灰岩と青い海のコントラストを眺めていると、まるでエーゲ海に来たような気分を味わうことができます。今でも古代の化石が発見されている場所なので、石灰岩の中に化石を探しながらお散歩してみてはいかが?
オーシャンビュースポットを観光するのもいいですが、誰にも邪魔されずに海を眺めながら過ごしたいと思いませんか?グランピングなら、貸切のプライベート空間で贅沢に海を満喫できます。
地元の海産物を堪能できるグランピングBBQや、日常を忘れられるマリンアクティビティ、海景色を眺めながらの客室温泉など、自由に海を楽しめるのもグランピングならでは。
カップル旅行におすすめのグランピング施設を3つご紹介します。
関西屈指のリゾート地である「淡路島」。そんな淡路島の玄関口に位置する「グランマーレ淡路」は、約2700㎡の広い海辺の立地にわずか5棟という贅沢な配置で、淡路の海を独り占めしている気分を味わえるグランピング施設です。
全室オーシャンビューとなっており、プライベートガーデンや客室温泉からも淡路島の海景色が楽しむことができます。ファイヤーピットも用意されているので、日没後には潮風にあたりながら焚き火を楽しむのもおすすめです。
またグランマーレ淡路から車で20分の立地に、関西最大級のマリン施設「SEA MOON RESORT」があるため、人気のパドルボード・シーカヤック・バナナボートなどのマリンアクティビティで思いっきり身体を動かすこともできます。淡路島でオーシャンビューを満喫するなら「グランマーレ淡路」で決まり♪
「アクアヴィレッジ京都天橋立」は、2022年4月にオープンしたばかりのグランピング施設です。ヨットハーバーに併設された施設であるため、穏やかな宮津湾とヨットハーバーの風情ある海景色を見ることができます。
ヨットハーバーならではの体験アクティビティができるのもポイント。夏はバナナボート、秋から春はボートフィッシングと、季節に合わせたマリンアクティビティを楽しめます。釣った魚はBBQにしたり、各部屋にある焚き火台で焼き魚にしたりして味わうのも◎。
アクティビティで遊んだ後は、全室に完備された全国的にもめずらしい濁り湯「金温泉」で癒されましょう。天橋立・宮津の海を存分に満喫したい方は、「アクアヴィレッジ京都天橋立」をおすすめします。
和歌山県・白浜エリアに位置する「シオサイテラス」。高台にある10棟の大型ドームテントからは、白浜の美しい海を眺めることができます。
グランピングの醍醐味であるBBQには、和歌山の新鮮な海産物を使用しているので、目だけでなく口でも和歌山の海を楽しめます。施設内のふれあい広場では乗馬体験ができるので、心地よい潮風を感じながら乗馬にチャレンジしてみてはいかが?
さらに本格派のアウトドアサウナを体験できるのは、シオサイテラスならでは!話題のフィンランド製サウナトレーラーに加えて、サウナの横には水風呂もあるので、身体も心も“ととのう”体験ができます。
近隣には観光客に人気の入浴施設“とれとれの湯”があり、宿泊者は無料チケットがもらえます。観光で和歌山へお越しの際は、白浜の“イイとこ取り”ができる「シオサイテラス」を利用してみてください。
海は訪れる場所や時間帯によって、さまざまな表情を見せてくれます。旅行するときは、あなたのお気に入りのオーシャンビュースポットを探してみてくださいね。オーシャンビューのグランピング施設なら季節を問わずいつでも海を楽しめますので、大切な人との特別な記念日の利用にもぴったりです。
※本コラムは、2022年6月現在の情報に基づいて作成されたものです。各施設の最新情報は、公式サイトをご確認ください。
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