私たちは社会人カップルですが、つい先日、グランピング&サウナデートを満喫しました!きっかけは最近サウナにはまっている彼から、「一緒にサ活してみない?」と誘われたこと。
サウナにあまり入ったことがなかった私は、彼からレクチャーを受けながらサ活をするために、ふたり一緒に入れる個室サウナのある施設を調べていました。せっかくだから旅行がてらゆっくりサウナデートを楽しもう!ということになり、見つけたのが専用サウナ付きのお部屋のある「るりいろヒルズ淡路」です。
目次
当日、彼の自宅のある大阪市から自動車を走らせ施設に向かいました。自宅から南あわじ市までは1時間半ほど。
神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC 」を降りてしばらく走っていると、視界が開けて海沿いの道に!天気も良く一気にリゾート気分が盛り上がります。
そのまま海沿いをドライブしながら車を走らせると、海を見下ろす高台にテントが並んでいるのが見えました。高速を降りてから施設まで、約10分で到着できました。
到着後、管理棟でチェックイン。対応してくれたスタッフの方は若い男性でしたが、終始にこやかでとてもフレンドリー。
私たちが予約した「るりいろテント」はサウナ付きのお部屋だったため、お部屋の設備やサウナの利用方法についても丁寧に説明してくれました。
スタッフによると、管理棟のすぐそばのコンテナが「サ飯食堂」というコーナーになっていて、宿泊者は自由に利用できるようになっているとのこと。
コンテナ内に陳列されている炭酸水と好きなシロップ(レモン、ピーチ、ストロベリー、グリーンアップル)で無料のフレーバーソーダを作ったり、オロナミンCやポカリスエットなどの有料ドリンクを購入し各種サウナドリンクを作れたり、クラフトビールの飲み放題(3,000円)が利用できたりと、サウナ後の水分補給や一杯にぴったりのサービスが豊富にそろっていました。
ほかにも、アウトドアギアであるメスティンを使ってセルフでラーメンをつくるメスティングルメ(500円)や、ヌードルバル(無料)のサービスも見つけました。「これはぜひ利用したいね!」と彼とふたりでサウナ後のドリンクやサ飯のサービスに期待が膨らみます。
管理棟の前は海を見下ろせる展望広場となっていて、その先にはドームテント並んでいます。テントはどれも海と向かい合うように立っているので、「きっとお部屋の中からも海が一望できるはず」とワクワク!施設内のどこにいても、海が見える抜群のロケーションです。
テントもしっかりと区分けされ、他のお客様との距離も十分に保たれていたため、滞在中はプライベート感&開放感あふれる環境で過ごせました。
予約した「るりいろテント」のお部屋に入ると、フレンチシックのかわいいインテリアがお出迎えしてくれました。リゾート気分を盛り上げてくれるハンギングチェアも置いてあります。
私たちのようなカップル旅行はもちろん、グランピング女子会やサウナ女子会をここで開いてもいい感じだと思いました。
部屋の中央にあるベッドは海に向かうように配置してあるので、ベッドに寝転がりながらオーシャンビューも楽しめます。私たちが行ったときは、オープンしてまだ2週間しか経っていなかったこともあり、きれいで快適なお部屋で過ごせました。
ルームウェア・タオル・歯ブラシ・ドライヤーなどのアメニティもお部屋に用意されているのもうれしい♪
テントの横には、専用のガゼボ(コンテナ)が設置されていて、ダイニングスペースとして利用できるほか、やトイレ、シャワールーム、洗面台も完備されています。専用のバレルサウナは、ガゼポ近くのデッキに設置されていました。
ガゼポは2階建てになっていて、ルーフトップに上がってみるとより高いところから海の絶景を楽しめます。潮風を浴びながら「海を独り占め!」という感じでした。
テントの中や周辺を一通り確認したあと、さっそくふたりで今回の旅行の目的である「サ活」をスタート!持参した水着に着替えて、デッキにあるフィンランド式のバレルサウナへ向かいます。
サウナに入ってみるとすでに適温になっていて、温度が上がるまで待つ必要もなく、すぐにサウナを利用できました。今回私たちは水着を持参しましたが、有料でサウナハットやポンチョのレンタルサービスもあるそうです。
私はサウナ初心者のため、彼にいろいろ教えてもらいながらのサ活スタート。バレルサウナの中には大きな窓があって、オーシャンビューを楽しみながら汗をじっくり流せます。
しばらくすると彼が「ロウリュを楽しもう!」と、サウナ室の中央にあるサウナストーンに水をかけました。「ジュー!」という音とともに蒸気が発生!一気にサウナの中が高温になり、汗がどんどん出てきます。
彼いわく、フィンランド式サウナはこのロウリュが醍醐味だそう。プライベートサウナのため、ロウリュのタイミングや回数、サウナの温度も自由で好きなように楽しめました。
「外気浴は水分補給をしながら!」の彼の指示のもと、サ飯食堂からもらってきたサウナドリンクで水分補給。
私は無料で作れるピーチのフレーバーソーダ、彼はオロナミンC+ポカリスエットの「オロポ」でととのいタイム。デッキに備え付けのチェアに座って外気浴を楽しみました。
目の前に広がる淡路島の海に、波の音、そして潮風を受けてひと休み。日々の忙しさを忘れて、まったりとした時間が流れていきました。
「これを何回も繰り返すと、ととのうが体験できるんだよ」と彼が教えてくれました。
17時過ぎに食材が運ばれてきて、あとは食べたい時間に自由に調理できるようになっています。私たちはサウナを楽しんで一息ついてから18時頃にBBQコンロに火をつけ調理を開始しました。
絶品の淡路牛のサーロインステーキをはじめ淡路ポークステーキ、淡路ポークのフランクフルト、しらすのサラダ、3種類のスキレット料理(ブイヤベース、ラタトゥイユ、カマンベールチーズフォンデュ)など、ご当地のおいしい食材や料理がそろっています。
夕食はガゼポBBQスペースに備え付けてあるガス式のBBQグリルを使います。ガゼボのBBQスペースもオーシャンビューになっていて、デッキに面したドアを開けると開放感&アウトドア感たっぷり!暮れゆく空の眺めと潮風を堪能しながらのグランピングBBQを楽しめました。
焼きあがったお肉はやわらかくてジューシー、ブイヤベースは海の幸のうまみたっぷりと、絶品のグランピングBBQを堪能しました。お肉好きの彼はガッツリお肉に大満足、私はカラフルでオシャレなスキレット料理に終始気分が上がりっぱなし!
私たちが予約したのはスタンダードBBQのプランでしたが、淡路島の名物がたっぷりで、量もちょうどよかったです。
夕食を食べて少し休憩したあと、「寝る少し前にサウナに入ると、ぐっすり眠れるんだよ!」という彼の言葉で2回目のサ活スタート!今度は窓から星が見え、昼間とは異なる海の姿を見ながら汗を流し、夜も極上のロウリュ体験ができました。
シャワーでクールダウンし、ふたりでデッキチェアに寝転んで、星空を眺めながらの外気浴。夜風が気持ちよくてルーフトップにも上がってみました。夜の施設内は通路やガゼポのルーフトップはもちろん、施設内通路もソーラーライトでライトアップされ、幻想的な雰囲気でした。アウトドア感満載の昼間と打って変わって、夜はちょっぴりロマンティックな気分に浸れますよ。
その後、特典でもらったメスティンラーメンを夜食で食べようかと思ったのですが、グランピングBBQですっかりお腹いっぱいだったので袋ラーメンは持ち帰ることに。サウナの効果もあってか、その日はすぐに眠りに落ち、ぐっすりと眠れました。
翌朝少し早めに目が覚めたところ、「朝サウナしよう!」と彼に促され、3度目のサウナへ。朝のサウナは体のオンオフを切り替えてくれるそうです。
今度はバレルサウナからちょうど昇ってくる朝日を見ながら汗を流せました!シャワーを浴びた後に飲む、フレーバーソーダが体中にしみわたります。これで一気に体が活動モードに。
好きなタイミングで何度でもサウナに入れるので、入る時間帯によって違う景色を見ながらの貴重なサ活体験となりました。
朝食は夜のうちに部屋まで届けてくれ、翌朝好きなタイミングで食べることができるようになっています。サウナにじっくり入った後、私たちは少しゆっくりめに朝食をとりました。サウナでリフレッシュしたあとの朝食は最高でした。
メニューは見た目もかわいいベーグルサンド。BBQコンロで軽くベーグルを焼いてから、たっぷりの具材をサンド。サーモンとベリーの2種類のベーグルができたので、それぞれ半分ずつカットして両方の味を楽しみました。
特に気に入ったのがサーモンベーグルのバジルソース!ご当地の淡路島ヨーグルトもなめらかでおいしかったです。
朝の風は少し冷たかったのですが、BBQスペースのガラスドアを全開にし、潮風を受けながらの朝ごはんを楽しみました。
チェックアウト後、海沿いをドライブがてらちょうど桜が満開の時期だったので南あわじ市の桜の名所、賀集八幡神社に立ち寄りお花見をして帰ることに。
今回は、個室サウナ付きのお部屋だったので、チェックアウトまで好きなタイミングで何度でもサウナを利用でき、サウナ好きの彼は大満足だった様子。私もオーシャンビューのロケーションで贅沢なサウナデートを楽しめて、すっかりサウナにはまりそう。景色を楽しみながら二人でサウナに入れるっていいな!またサウナを満喫しに来たいと思います。
※本記事は、2023年4月の情報に基づき、るりいろヒルズ淡路とのタイアップにより作成されたものです。記事には、体験者の所感、感想が含まれます。最新の情報は予約サイトなどでご確認ください。
クチコミ・体験記